予定帝王切開はどんな流れで進む?入院から手術までのレポートを公開!(前編)

予定帝王切開はどんな流れで進む?入院から手術までのレポートを公開! 育児

妊娠中、息子がずっと逆子だったため予定帝王切開で出産しました。(38w1d)

↓逆子治療に関する記事はこちら

入院~手術~退院までをレポートしたいと思います。
帝王切開を控えている方の参考になれば幸いです!

入院1日目

15:00 入院
外来はお休みの日だったので、お休みのクリニック内に入るのに少しドキドキしました。
個室到着後、血圧と体温を測りNST(ノンストレステスト)を受けました。
それまでは診察室の近くの部屋でNSTを受けていたので、個室でもNSTって受けられるんだ~って思いました。笑

この日は大してすることも無く、夕食まで部屋でゆっくりと過ごしていました。
部屋に備え付けのタブレットがあり、赤ちゃんのお世話に関する動画が保存されていたのでそれを視聴したりしていました。

18:00 夕食
手術後はお粥生活になると事前に分かっていたので、固形食としばしお別れと思うと寂しかったです。笑
お食事が美味しいと評判のクリニックだったのですが、本当に美味しくて幸せでした。

21:00~絶飲食
個室だったので、消灯時間は特に無く1時過ぎに眠りに就きました。

入院2日目(手術日)

病院

手術までの流れ

6:00過ぎ 起床
看護師さんの巡回で目を覚ましました。
(これまでの人生で入院したことが無かったので、その日毎に担当の看護師さんがつくことをこの時初めて知りました)
そのまま部屋で血圧と体温を測り、NSTを受けました。

朝いちでトイレに行くと、なんとおしるしが!
もう少し手術日が遅かったら先に産気づいていたかも…
この時、軽めの前駆陣痛も感じていました。

D子
D子

汚い話で申し訳ないのですが、オペ前にう●ちが出てくれて本当に安心しました。
しばらく体動かせないし、オペ後はふんばるのが怖かったので…

7:00 シャワー
シャワーは予約制で、前日に備え付けのタブレットから予約していました。
シャワー後、手術用のワンピースと着圧ソックスに着替えました。
(共に病院支給。ソックスはメ●ィキュットなんて目じゃないくらいの締め付け感。さすが医療用)

9:10 点滴開始

11:10 夫到着、面会
不安で泣きそうな私を見て、夫も少し涙ぐんでいました…
オペ前に少しでも夫の顔を見れて本当に良かったです。

いよいよ手術!

医療器具

11:30 オペ室へ移動
かなりのビビりなのでこの時点で泣いてしまっていました。笑
オペ中のBGMは何が良いか看護師さんに聞かれたのですが、頭の中が真っ白で何も思い浮かばず。
12月だったので看護師さんセレクトのクリスマスソングを流してもらいました🎄

ここからは時間の記録ができていません💦

背中を海老のように丸め、麻酔開始

麻酔針を刺した時の痛みはそんなに感じませんでした。
麻酔液を背中に注入されている時が少し痛かったです。(麻酔液がずっとではなく、定期的に流れ込んでくる感覚)
冷たい液体が背骨の下あたりから昇ってくる感覚を今でも覚えています。

麻酔が効いてくると、足先が暖かくなってくる感覚がありました。

オペ開始

手足を固定され、オペが開始します。
オペ中は看護師さんがずっと手を握って声を掛けてくださり、本当にありがたかったです。涙
痛みは無いものの、触られている感覚は終始あります。
尿道に管を装着されたのも分かりました。(これ多分麻酔効いてなかったら痛いやつ)
焦げ臭い匂いがした時、あぁ電気メスでお腹を切ったんだな…と思いました。

D子
D子

どういう作業をしているのかは全く見えないけど、結構な強さでお腹の中を押されているような感覚がありました。グリグリ内臓をいじられている感覚も。

オペ中に頭を動かすと麻酔によるオペ後の頭痛や吐き気が酷くなるとの情報を見たので、頭は極力動かさないようにしていました。
その結果、オペ直後の頭痛や吐き気は無かったのですが産後1~3日目ごろまでは激しい頭痛に見舞われました。
頭を動かしていたらもっと酷い痛みになっていたかもしれません。

誕生!

新生児

12:26 オペ室に入ってから約1時間後、無事息子が誕生しました!
母子手帳に記載されている情報を見ると、オペ時間は52分だったようです。
生まれた直後に息子の産声が聞こえてホッとしたのを覚えています。
産声は、待合室にいる夫にも聞こえていたようです😊

処置が続く

オペは生まれるまでより、生まれた後の方が長かったです。
病室に戻った時間から逆算すると、1時間半近くかかっていたようです。
生まれた後の処置でも結構内臓をグリグリいじられていた感覚がありました。
掃除機のようなもので何かを吸っている音も聞こえました。

D子
D子

すぐに後陣痛が始まり、割と痛かったです。
看護師さんから長く息を吐くようにアドバイスを受けましたが、痛くてたまにできなくなっていました。

オペ終了後

病室

14:00 病室へ戻る
下半身が全く動かず、担架に乗せてもらい部屋に戻りました。
血圧計、点滴、尿道カテーテル、背中の管などは付けたままでした。

14:45 追加の麻酔を流す
私が選んだクリニックは痛みを我慢せず麻酔や鎮痛薬を使っていく方針だったので、痛みを感じたら自由に麻酔を追加できるようになっていました。
手元にボタンを渡され、そのボタンを押すと麻酔が流れる仕組みでした。
やっぱりこの時も背中に冷たいものが流れる感覚がありました。

14:50 看護師さん巡回
子宮の収縮が悪いと言われ、アイスノンをお腹に置かれました。

D子
D子

この後、悪露を出すために助産師さんにお腹を押されたのですがこれが超絶痛かったです😢
助産師さん曰く、マッサージ後のお腹は良い状態になっているらしい。

18:00 つま先がだいぶ動くようになってくる
太ももあたりはまだ感覚が無く、相変わらずゴムを触っているような感じでした。
麻酔のせいか熱が少し出ていました。

20:00 脚は完全に動かせるように
どの体勢でもお腹が痛いので、常に脚に力を入れている状態でした。
この頃には後陣痛も落ち着いていました。
ずっと仰向けでいたため、徐々に背中の麻酔針がしんどくなってきていました。
横向きになるのも、お腹の傷が痛くて辛かったです。

22:00 かなり楽になってきたのを感じる
尿道が痛くなってきたような気がするものの、麻酔の効果もありだいぶ楽になってきたのでこの日はある程度は眠ることができました。

とはいえ、痛みのピークはオペをした日の夜(オペ用に使った麻酔が切れてくる頃)だったように思います。

↓後編の出産後~退院編はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました