子どもが成長する上で避けて通れない卒乳(断乳)。
どのように進めればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は息子が1歳1ヶ月の時に卒乳したプロセスを記事にまとめました。
※卒乳にかかる期間や難易度は人それぞれかと思いますので、あくまで参考程度に読んでいただければ幸いです。
卒乳を意識し始めた時期
保活を終えたこともあり、1歳になった頃から卒乳の2文字が頭の片隅をちらつき始めました。
1歳の誕生日ごろからなんとなく卒乳準備を始めて、1ヶ月かからないくらいで想定していたよりもあっさり卒乳することができました。
私と息子のスペック
D子
・完母
・恐らく母乳の出は良い方
・過去に乳腺炎になったことあり
・卒乳するまで、寝かしつけは授乳で行っていたためこの点が一番不安だった
息子(卒乳時期は1歳~1歳1ヶ月のころ)
・飲む(食べる)量は多分普通くらい、体型は成長曲線内でやや下の方
・母乳への執着は弱くもなく、強くもない(そんなに苦労せず卒乳できた一番の要因かと思います)
・夜通し寝る日もあれば、夜中に起きる日もあり
卒乳した理由
卒乳を決意した理由は下記の通り。
授乳の時間が開くと、胸が張るのが辛い
これが一番の理由です。
低月齢のころよりはマシになっていましたが、離乳食後期以降も最後に授乳してから6時間くらい経つと胸の張りが気になっていました。
春には職場復帰を控えていたので、復帰までには絶対に卒乳したいと思っていました。
夜間の授乳が辛い
夜間の授乳は眠いだけでなく、秋冬になってくると寒さも辛いですよね🥶
卒乳すると夜通し寝るようになるという話も聞いたことがあったので、その点にも期待していました。
現在卒乳して1ヶ月以上経ちますが、授乳していた頃より息子が長時間寝てくれるようになったように思います。
夫でも寝かしつけができるようにしたかった
卒乳するまでは寝かしつけを授乳に頼っていました。
現在は夫も寝かしつけができるようになったので、QOLが上がりました!
卒乳方法
卒乳を始める頃は夜間含め、1日4、5回くらい授乳していたと思います。
●授乳のタイミング●
1.寝起き
2.お昼寝後
3.夕方ごろ
4.寝かしつけ時
5.夜間(たまに無い日も)
下記の手順で卒乳を進めました。
泣き止ませるために授乳するのをやめる
【3.夕方ごろ】の授乳を一番先にやめました。
夕方はぐずっているのを鎮めるために飲ませていたので、泣き止ませるのを授乳に頼らないようにしました。
夕方はまだそんなに胸が張っている時間帯ではなかったので、やめやすかったです。
最初は飲まないと泣き続けるかと思いますが、暫く泣かせて体力消耗を促し夜ぐっすり寝てくれるように仕向けるのも個人的にはアリだと思っています。
子がそんなに欲しがっていない時に授乳するのをやめる
次に【2.お昼寝後】の授乳をやめました。
お昼寝後の授乳はほとんど張りを無くす目的であげていたので2番目にやめました。
張りがどうしても気になる時は少しおにぎり絞りをして凌いでいました。
日中に授乳しないようになると、時間が空いても少しずつ胸が張らないようになっていきました。
おにぎり絞りは、おっぱいの外側を手で挟み圧抜きをすることだよ!
寝かしつけで授乳するのをやめる
次に【4.寝かしつけ時】の授乳をやめました。
授乳抜きで寝かしつけられる気がしない…と思っていたのですが、案外いけました。
寝かしつけの方法を徐々に抱っこや添い寝に切り替えていきました。
最初はなかなか寝てくれないかもしれませんが、根気よく続けてみてください!
なかなか寝てくれない時は、思い切って部屋を去ってしまうのも手。
15分後くらいには寝てくれているかも。
夜間の授乳をやめる
授乳無しで寝かしつけができるようになってきたら、【5.夜間の授乳】をやめました。
夜間に息子が起きた時も抱っこや添い寝で対応するようにしていきました。
どうしようもなく眠くて抱っこや添い寝ができない時は授乳していました。
添い寝をする際はこちらも寝てしまわないよう注意しましょう!
寝起きの授乳をやめる
夜間授乳をやめられたら、最後に【1.寝起き】の授乳だけにするように最終調整をしていきました。
授乳が朝の1回だけで済むようになるまで、3週間~1ヶ月くらいかかりました。
朝に飲ませる量は張りが取れるくらいまでで、長時間飲ませないように注意していました。
(授乳時間は片方5分くらいだったと思います)
朝1回の授乳を2日間続け、もう少し間を開けられそうな手ごたえを感じたのでその翌日はもっと間隔を空けてみることにしました。
この時が一番張りがきつかったです。
おにぎり絞りと手絞りでなんとか耐え忍んでいました。
胸の張りに耐えかねて、最後に授乳した時から2日空いた朝に少し授乳しました。
2日空けたことで体が卒乳モードに入ったのか、1日経っても2日経っても胸がほとんど張らなくなりました。
そしてそのまま卒乳。
思ったよりあっさり卒業できてしまいました。
張りに限界まで耐えて、体を卒乳モードにする作戦は個人的には合っていたようです。
私は運よく乳腺炎にならず卒乳できましたが、心配な方は事前にご自宅の近くに乳腺炎のケアができる病院があるか調べておくと良いかもしれません。
卒乳を終えて
予定より早く卒乳できたので、最後の授乳を映像や写真に残せなかったのが少し心残りです。
(でも再びあの胸の張りの苦しみを味わいたくないので、授乳したい気持ちを抑えています)
1日1回の授乳で済むようになってきたら、完全卒乳させる日を決めてしまっても良いかもしれませんね。
皆さまの卒乳もスムーズに進むよう願っております!
コメント